1998年7月19日から23日まで裏銀座コースを歩いてきました。ブナ立尾根から登り、1日目は野口五郎岳まで、2日目は水晶岳に寄り鷲羽岳を越えて三俣蓮華岳から双六小屋まで、３日目は西鎌尾根から槍ヶ岳を経由して南岳まで、４日目は大キレットを越えて北穂高まで行き、そこから徳沢まで下って氷壁の宿の徳沢園泊、翌日のんびりと上高地まで出て帰宅しました。

★7月19日　高瀬ダム−2208三角点−烏帽子小屋−三つ岳−野口五郎小屋(宿泊)
★7月20日 小屋−野口五郎岳−水晶小屋−水晶岳−水晶小屋−ワリモ岳−鷲羽岳
　　　　　−三俣山荘−双六小屋(宿泊)
★7月21日　小屋−樅沢岳−千丈沢乗越−槍ヶ岳山荘−槍ヶ岳−槍ヶ岳山荘−
　　　　　大喰岳−中岳−南岳−南岳小屋(宿泊）
★7月22日 小屋−A沢コル−北穂高岳−涸沢小屋−本谷橋−横尾−徳沢園(宿泊)
★7月23日　徳沢園発−上高地−帰宅

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「裏銀座コース気侭な一人山旅｣

★7月19日　野口五郎小屋まで

高瀬ダムからブナ立尾根の登りはかなりきつかったが１２時前に烏帽子小屋まで登りつきました。
写真は綾線上から烏帽子岳方面を見た所ですが、ガスが漂っていて見えたり隠れたりしていました。

野口五郎岳へ向かう途中の綾線。左遠くに槍ヶ岳が見える。

右前方に水晶岳が見えてきました。やがて野口五郎の小屋に到着しました。

★7月20日 水晶岳、鷲羽岳を経て双六小屋まで

朝早く出発し野口五郎岳山頂に上る。ガスが流れていて展望無しでした。

水晶小屋が近くなった頃にガスが晴れ始めて槍ヶ岳の姿が見えました。

野口五郎岳方面を振り返る。

水晶岳がすぐ目の前に見えてきました。小屋脇に荷物を置いて往復する事にしました。

水晶岳に向かう稜線上にはきれいな花が咲いていました。

もうすぐ水晶岳の山頂です。

水晶岳山頂ですが、残念ながら展望無しでした。お花がきれいでした。

鷲羽岳に向かう途中で、黒部源流が見える場所で暫し休憩。

水晶岳方面を振り返る。

鷲羽岳に登る。段々曇空となり、ガスに包まれてやがて展望がなくなりました。

鷲羽岳山頂です。今にも雨になりそうでしたが、下り始めたら雨となりました。三俣山荘で休憩の後、
雨の中を巻き道を通って双六小屋まで歩きました。今日は残念ながら展望無しの１日でした。