２００５年３月２日
モメラロッジに宿泊した朝は、よく晴れた朝でキリマンジャロ山の方向から朝日が昇るのだが、日の出前の赤く染まった空がきれいであった。朝食までの時間、付近を散策すると気持ちよかった。
メルー山も朝日を受けて輝いているし、草原の色んな花や点在するコテージなどの風景を楽しんだ。

キリマンジャロの夜明け

メルー山とコテージ

食堂のある建屋の前に大きなブーゲンビリアが咲いていました。

朝食はバイキングで、パンに目玉焼きなど食べましたが、こちらの卵の黄身は白いのです。

朝食を済ませた後、７時３０分頃専用バスに乗って登山口のマランゲートへ出発。途中トイレ休憩やキリマンジャロ展望休憩などを取りながらバスは走りますが、窓の外に広がるアフリカの草原の光景は初めて見るものなので、興味深く眺めていました。又標高1000ｍ〜1500ｍ位のキリマンジャロ山麓には、コーヒーの木がたくさん植えられたコーヒー園が続いていました。

キリマンジャロ山がよく見える道路脇に駐車し、暫し展望休憩。背後の山がキリマンジャロですが、霞んだようになって鮮明ではありませんが、山頂部の氷河が見えました。

ズームしたものですが、山頂氷河が見えています。

トイレ休憩した場所の傍の木にカメレオンがいました。

１０時頃にマラングゲートに着いて、登山手続きをする１時間ほどの間準備をしながら待つ。１１時頃に歩き始める。

マラングゲートに入るにはゲートがあります。

これはゲートの内側からの写真です。

ゲートの内部。管理事務所や売店、トイレなどがある。

登山口に立っている説明看板です。場所、所要時間、標高、どんな場所かが書かれています。

最初に歩くのは、サルオガセが付いた背の高い熱帯雨林の林の中です。

大分登ってからエリカの林がありました。更に高度があがると木の背丈は小さくなり花を付けています

樹林帯の中にも色んな花が咲いています。下の花は代表的なキリマンジャロの名前が付く花です。　　　左の花：キリマンジャロホウセンカ　　　　右の花：キリマンジャロインパチェンス

麓の近くでは、ポーターたちが歩く道は別にありました。

１５時３０分頃にマンダラハットに着きました。

少しくつろいだ後、まだ時間があったので近くのクレーターへ１時間ほど散策に出掛けました。

少し登ったクレーター付近では、少し樹林も途切れて展望が開けておりました。明日は草原帯の歩きでキボ峰等の展望が開けると期待されました。