７月２９日

この日はバチェカズェッツ山の山麓に移動して、フラワーハイキングをします。この辺りはまだ開発されていなくてそのままの自然が残されています。今夜はテント泊となります。

ここには珍しい八重のエゾキンバイとキバナアツモリソウの群落があります。また、エゾゴゼンタチバナが大きな実をつけていました。

テント場の風景

テント場の前の草原には、色んな高山植物が咲き揃っていました。

テントの近くをあちこち歩き、色んな花を観察しました。

黒百合も咲いていました。

エゾノグンナイフウロです。

名称不明

アヤメでしょうか。

ツマトリソウ

アサツキ

スミレ。名前の頭に「何とか」と付くのでしょうが、良く判りません。「エゾノ」と付く花もたくさんありそうです。

テント場からお花の観察に出発しました。草叢や木立の中を逍遥します。下記はチドリの仲間。

エゾノゴゼンタチバナ。普通のゴゼンタチバナと違って、茎も長く伸びます。

珍しい八重のエゾノキンバイソウ。

エゾコザクラ

名称不詳

キバナアツモリソウ

キバナアツモリソウの群落

ミヤマハナゴケ。沢山あるときれいです。

蝦夷のゴゼンタチバナ

巴シオガマ

ムカゴトラノオ

ハクサンチドリ

名称不詳

カヤツリグサ科のようですが、名称不詳

日本でも見ることのある花ばかりですが、同時に見ることはほとんどないでしょう。

キバナノアツモリソウ

お花畑

ここはエゾノキンバイソウがたくさん群生しています。

名称不詳

ペイントブラッシュ。カナダで見たことがありますが、こんな所で見られるとは思いませんでした。

シオガマ

シロバナエンレイソウ

蝦夷のゴゼンタチバナの実

ヒメシャクナゲ

チングルマ

３時間ほど林の中を歩いてこの日のお花の観賞を終えました。