愛宕山と言う名の山は多い。茨城にも４つあるが、今日は大子の愛宕山だ。
大体愛宕山と言う山には山頂に神社などが祭られているものだが、この愛宕山には三角点だけで何もありませんでした。
【登山日】２０００年４月４日（火）
【山 名】愛宕山(245.3m)、 茨城県大子町
【天 候】晴れ
【コース】道路脇駐車場所14:28-山頂三角点14:40/50-駐車場所15:00
【メンバ】単独
【地形図】1/25000「大子」
大室山に登った後、時間がまだ早いので寄り道をして愛宕山へ向かう。
敷地集落への道の分岐に車を止め、何処から登ろうかと辺りを見る。付近を少し歩き回ったが取り付きやすそうな道は見つからないので、敷地集落の方へ移動する。途中、谷間へ入る道が見えたのでそこから登ることにする。
ちょろちょろと水が流れる谷に入ると杉植林の中となり、３〜４０ｍほど上に雑木の尾根が見えるので、杉林の中を適当に登る。
尾根上は踏み跡があり、少し登ると山頂手前の明るいピークに着いた。ちょっと下にテレビのアンテナが見え登ってくる道が見えたが、多分敷地集落へ行く途中の民家の裏から登る道だろう。
ちょっと戻り、右の杉林に入ると三角点（245.3ｍ）があった。
山名は愛宕山だが三角点名は「明部平｣、三頭三角点である。
ここは誰も来ないのだろう、倒木などもそのままで荒れ放題の山頂だ。神社か祠を期待してきたが、無駄だった。
